MANHATTAN
大林武司トリオ『マンハッタン』
Takeshi Ohbayashi Trio “MANHATTAN”
品番: SCOL-1016
発売日: 2016年11月9日
仕様: CD / 紙ジャケット仕様
JANコード: 4988044026636
価格: 2,750円(税込)
テリ・リン・キャリントン & ネイト・スミスの現代2大リズム巨匠を迎え、ピアノ・サウンドの無限の可能性を注ぎ込んだトリオ・デビュー作
ピアニスト大林 武司のトリオ・プロジェクトが遂に始動!2011年『Introducing Takeshi Ohbayashi』、2013年には『Feelin’ Lucky』と、2枚のクインテット編成を中心としたアルバムを発表してきたが、本作は自身初となる全編トリオ・フォーマット&オリジナル曲で編成。その間の活躍は非常に目覚ましく、在ニューヨークの日本人ジャズ・ミュージシャンで結成された「J-Squad」名義でのテレビ朝日「報道ステーション」新テーマ曲抜擢は記憶にあたらしい(こちらのデビュー作も11/16に決定)。さらに若手ピアニストの登竜門「ジャクソンヴィル・ピアノ・コンペティション2016」では日本人初のグランプリを獲得。また、ホセ・ジェイムズや黒田卓也バンドにレギュラー・ピアニストとして帯同(黒田の新譜『ジグザガー』にも参加)。ユリシス・オーウェンスJr.との共同プロジェクト「New Century Jazz Quintet」ではDCジャズ・フェスティバル内のコンペ“DCJazzPrix”で記念すべき第1回の優勝を飾る。さらに「東京JAZZ」HALL A公演にも2年連続で出演・・・などなど、枚挙にいとまない。トラッドからヒップホップまでを縦横無尽に駆けるピアニストが、様々な文化・人種の交叉する地ニューヨークで辿り着いた答えが集約された本アルバム。最先鋭の活躍に、これからますます目が離せない。本トリオ・プロジェクトにあたっては、ドラムスにバークリー時代の恩師テリ・リン・キャリントンが愛弟子のために駆けつけ、ホセ・ジェイムズ・バンドで最先鋭のリズムセクションを共に務めるネイト・スミスも参加。大林の研ぎ澄まされたボーダーレスなリズムとメロディが存分に発揮された。ベースは、公私ともにニューヨークで苦楽をともにするタミヤ・シュマーリング、中村恭士という将来の疑いなき若手の盟友が、ビートを厚く強力に支える。最強の演奏陣、独特のヴォイシング(和音の構成)とフレージングから紡ぎだされる中毒性必至のオリジナル曲、それらをアコースティック・ピアノの技術で包括する、唯一無二の大林サウンドをぜひ体感していただきたい。ジャクソンヴィル・コンペで優勝を勝ち取った<In Walked Bim>も初収録。
JaZZ JAPAN AWARD 2016 アルバム・オブ・ザ・イヤー<ニュー・スター部門>受賞作品
Track List
01. World Peace ★
02. Cill My Landlord *
03. Heart *
04. Cycle Ridge 2 *
05. In Walked Bim ★
06. One for Sonny ★
07. Untitled Bossa ★
08. Steal Heel *
All songs composed by Takeshi Ohbayashi
Personnel:
* 大林 武司 (p, synth), Lyne Carrington (ds), Tamir Shmerling (b)
★ 大林 武司 (p), Nate Smith (ds), 中村 恭士 (b)